東北地方太平洋沖地震は、原子力発電所、火力発電所、水力発電所にも打撃を与えた。

このため、東京電力は電力の供給力不足の恐れがあるため、節電のみでなく、計画停電を実施に踏み切ることとなった。
計画停電の影響は、停電を行うブロック全ての電力におよび、家庭はもちろん信号機や果ては病院にまで影響を及ぼすものである。

もちろん、病院などには自家発電装置が備え付けてあるのが一般的なので機能そのものがマヒする訳ではないが、それでも大変なことである。
信号機がアウトになる、ということは交通整理のために警官が手動整理を行うことになるため、渋滞も必至だろう。

電車は私鉄はほとんどが東京電力を用いているため、どの程度運行されるかはわからない。JRは自前で電力をある程度持っているので、運行は可能だが100%賄っている訳ではないので、間引きされるのは間違いない。
つまり、通勤者の足にも打撃を与えるのである。

ああ、私も通勤に影響がぁ…。

これがしばらく続くとなると憂鬱である。
とはいっても、被災地の方々に比べれば幸せなので、この程度は我慢である。

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