ブラジルW杯出場をかけたW杯アジア地区最終予選、日本代表VSオマーン代表戦。
この試合に勝利すれば、ブラジルW杯出場に大きく前進する。

今回は完全アウェイの試合だ。
赤がベースのユニフォームであるオマーンであるが、観客席は真っ赤に染まるかと思いきや、白装束も多いので、どちらかといえば、紅白という感じ。

さらに、赤なら何でもいいらしく、マンチェスターユナイテッドやアーセナルのユニフォームを着ているサポーターも散見された。
もちろん、中には全く関係ないブラジルのユニフォームを着ていたり...。(笑)

立ち上がりは結構危ないシーンが多かったが先取点を取ったのは日本代表。
それからは前半はある程度安心してみることができた。

ハーフタイム中にネットでニュースを見ると...なんと森光子が亡くなっているニュースが!
ここのところ、著名人がなくなるニュースが多かっただけに、ちょっと悲しい。
92歳ということで、できることなら100歳までがんばって欲しかった。

引き続き、日本代表VSオマーン代表戦の後半をみるが、オマーン代表に決定機が何度もあって冷や冷やしていたが、結局ペナルティエリアそばからのFKで同点とされてしまった。

若干、浮足立った感じだったが、酒井高徳の勝負に軍配があがった感じ。
1対1の仕掛けで抜けたことが要因で、後半44分に勝ち越しゴール。

それまで同点になって、うるさいくらいのオマーン代表サポーターは一転、静かになってしまった。
オマーン代表はW杯予選でホーム無敗だったところに土をつけたのが我が日本代表である。

いやぁ、素晴らしい。
これでブラジルW杯出場がグンと近づいたのである。

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元日本代表監督であるジーコ率いるイラク代表と日本代表のブラジルW杯・アジア地区予選。

ここまでの日本はアウェイのオーストラリアの引き分けを含め、2勝1分の勝点7でグループ首位。
今日のイラク戦で勝利すれば、勝点が10となり、ブラジルW杯本戦出場がグッと近くなる。
そういった意味がこもった大事な一戦であった。

スターティングメンバーに香川の名前がないことに驚く以上に、ベンチ入りすらしていないことの方に驚いた。
何でも腰痛だとか。

出場できないものは仕方がないが、香川がいなくても勝てるようでないと今後もっと厳しくなるので、緊張感のこもったいいテストにもなるだろう。
とはいっても、予選なのでテストじゃ困るのだが。

立ち上がりイラクにコーナーキックから非常に危ないシュートを受けるが川島のスーパーセーブで難を逃れた。

ジーコ率いる イラク代表は平均年齢が23歳くらいで若い。
そういった意味では試合をコントロールできるベテランがいないのが実は日本代表にとって救いになったのかもしれない。

スローインから岡崎→前田と綺麗につながって先取点。
結局、この1点を守り切って、日本代表はブラジルW杯にグッと近づいたのである。

客観的にみて、今日のMVP候補は攻守に走っていた岡崎だろう。
もちろん、本田、長友、清武、遠藤、と素晴らしかった。

とはいえ、予選当初の流れからガンガン点を取っていたスタイルがだんだんと昔ながらの点が取れないスタイルになりつつあるのが気になる。
勝つのは当然であるが、やはり得失点差に泣くのだけは避けたいので、点は取れるだけ取っておいた方がいい。
そういった意味でもう少し点が欲しいところである。

ともあれ、本日の勝利にはおめでとうと言っておこう。

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