今年のJリーグは波乱だらけだった。

特に、強いと言われているガンバやアントラーズが下位に低迷し、逆に初昇格したばかりのサガン鳥栖が上位に食い込んだ。
結果的に、アジアチャンピオンズリーグの出場権は逃したものの、サガン鳥栖はいいシーズンだったのではないだろうか?

アビスパ福岡も過去にはJ1で優勝争いに絡んだことはあったが、今ではJ2でうろうろ。
早くJ1に帰ってこいよ、と思う。

それはともあれ、やっぱりガンバだろう。
誰も開幕当初はガンバが降格するとは思いもしなかったに違いない。

しかし、優勝争いはするけれども、なかなか優勝できないので、西野監督との契約更新をせず、橋本などのベテランを放出するなど、大ナタをふるった。
そのツケが結果として、優勝争いをしているチームがJ2へ降格、という結末を招いてしまった。

何がどうということではないのだが、勝てない、勝ちきれない、逃げ切れない、というのがシーズンを通して続いてしまったのが敗因の一つだ。
得点力に関していえば、さすがガンバ、と言えるのだが、得点力並みに失点もしているのが今年のガンバにつきる。

今野にしても、優勝できるチームに、という理由もあってFC東京から移籍してきたにも関わらず、いきなりのJ2降格である。
いったい何のために移籍してきたのかわからない。

来季の巻き返しを期待したいところだが、選手が残留うしてくれるかどうかにかかっているのは間違いないだろう。

1シーズン制になって、優勝争いも降格争いもかなりシビアになっており、ファンとしては最後までワクワク、ハラハラ、ドキドキ、という感じで楽しい。
いわゆる昔のスタートダッシュしてしまえば、逃げ切れるというのがなくなったからだ。
是非ともこれは続けて欲しい。

あと、J2のプレーオフ制度も同じである。
6位以内に入れば、プレーオフの資格が与えられ、昇格のチャンスができるので、中位チームにとっては、モチベーションアップになるのはいいことだと思うし、サポーターも熱が入る。

ということで、来季は私もアビスパ福岡を応援しよう。

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