福岡に法事で帰省したついでに、我が子を荒尾にあるウルトラマンランドへ連れて行った。
ウルトラマンランドは福岡県ではなく、熊本県の荒尾市に位置する。
熊本県といっても、ほとんど福岡県との県境に近いので、福岡からでも行きやすいのである。
また、ウルトラマンランドの横には、三井グリーンランドという遊園地もあるのだ。
どちらかというと、この地域ではこの三井グリーンランドの方が有名だろう。
最初、JR鹿児島本線で行くか、西鉄大牟田線で行くか悩んだ。
荒尾ってことで、JR鹿児島本線かな、と思っていたが、どうもバスは大牟田駅から出ているらしく、大牟田駅はJRも西鉄も同じ場所である。
ということで、西鉄大牟田線の特急に乗って向かうことにした。
私自身、久留米までは行ったことがあるが、大牟田まで電車で行ったことがなかった。
いざ、大牟田駅に到着してみると、それほど大きな駅ではなかった。
終着駅なので、福岡駅並みかと思っていたがそんなことはなかった。(大牟田の方、すみません)
ウルトラマンランド入り口にはこんなにでかいウルトラマンの顔が!
多分、設定に合わせた実物大なんだろうな。
ということで、ウルトラマンの顔をバックに我が子の写真を撮る。
私自身、昭和のウルトラマンしか知らなかったが、最近ようやく平成ウルトラマンがわかるようになった。
平成ウルトラマンといえば、M78星雲・ウルトラの国の出身ではない。(メビウスはウルトラの国出身だが)
まさにウルトラマンティガが平成ウルトラマンの初代と言ってよいだろう。
ウルトラマンティガといえば、V6の長野博が主演し、初代ウルトラマンのハヤタ隊員役の黒部進の娘、吉本多香美が出演していた。
最近では、「大決戦!ウルトラ8兄弟」で昭和と平成のウルトラマンがタッグを組んで、親子共々楽しんだものだ。
ちなみに、昭和のウルトラマンの中でも、M78星雲・ウルトラの星出身でないのは、ウルトラマンレオとアストラの兄弟と、ウルトラマンジョーニアスである。
まぁ、蛇足だが。
ウルトラマンもこれだけいると圧巻。(仮面ライダーの方は24人も登場して、もっとすごいんだけどね。)
でも、やっぱり、私は初代ウルトラマンが一番好きなのだ。
巨大なウルトラマンティガの手の上に乗ることができるってんで、我が子に乗ってもらい、撮影。
おそらく、これも実物大なんだろうなぁ。
しかし、こんな巨人が本当にいたら、びっくりするに違いない。
この手からゼベリオン光線なんか出された日にゃ、目もくらむぞ、と。(笑)
ウルトラマンのショーが始まる直前、我が子は「怖い~」を連発。
何が怖いのか聞くと、怪獣や宇宙人が怖いらしい。
映像で見るのは好きらしいのだが、実際に動いてやって来たりするのはダメなようだ。
そんなことを言いつつも、このウルトラマンランドでは、ショーがウリなので、これを見ないことには始まらない。
無理やりにでも一緒に見る。
ところがどうだ。見始めるとは凝視。
やっぱりウルトラマンが好きだと見てしまうのである。
個人的に納得いかないのはバルタン星人の扱い。
バルタン星人はやっぱりウルトラマン宿敵であって欲しいのである。
まぁ、ショーである限り、光線技などは目に見えないが、ちょっと笑えたのはセブンのアイスラッガー。
ちゃんと、アイスラッガーを取って、切りつけた後、頭に戻そうとするがうまくはまらないらしく、最終的には手にもったまま、ステージ袖へ走って消えていったのである。(笑)
そんなこんなしながら、ショーは結構長丁場で、前半・後半に分かれていてる。
一見の価値はあるだろう。
そのショーも常に同じものをやっている訳ではなく、シーズン毎(?)にストーリーが変わっているらしい。
ショーが終わった後、我が子はウルトラマンと握手をすることができた。
握手と言っても、普通の握手ではなく、なんだか手をつなごうとするので、ウルトラマンが右手を出すと、我が子は左手を出すのである。
外に出ると、今度はウルトラマンアグルと一緒に撮影して、握手することができた。
ここでも握手はアグルが右手、我が子が左手と変則だった。(笑)
観光地によくある顔抜きで写真撮影。
我が子もこれでウルトラマンである。
また、ショップの中でお面をかぶって、こちらも撮影。
ウルトラマンどころか、メビウスにまで変身したのである。(笑)
お昼も過ぎたので、「ウルトラdeレストラン」で食事。
店に入ったと同時にウルトラマンティガ・シェフに遭遇。
早速、我が子にも挨拶してもらった。
誕生日予約をすると、ウルトラマンシェフがお祝いしてくれるらしい。
別に誕生日だけでなく、お祝いならなんでもいいようで、七五三でもいいらしい。
ちなみに、ウルトラマンシェフは以下の写真のように4人ほどいるらしいが、どのシェフが来てくれるのかはよくわからない。
まぁ、「ウルトラマンdeレストラン」では、やっぱり定番(?)のカレーを食べる。
食べ始めると、もはやウルトラマンでも何でもない単なるカレーになってしまうのだが。(笑)
なんだか知らないが、ウルトラマンランドの中には、円谷プロということもあるのか、ファイヤーマンやジャンボーグAも飾ってあった。
この2つってかなりマニアックなような気がするんだけど、どうなんだろうか。
最後に外からウルトラマンガイアと一緒に、ウルトラマンランドを撮影した。
とにかく、あちこちにこのウルトラマン×××がいるので、ウルトラマン好きにはたまらない。
あと、全てウルトラサイダーの自販機があった。
これも圧巻なので、思わず撮影してしまった。
ちなみに、我が家にもウルトラサイダーの空き缶があったりする。
我が子に聞いたところ、ウルトラマンランドは楽しかったようで、連れていった甲斐があったというものである。
私が行った時は、それほど混んでいなかったのだが、他の人が書いているブログなどを見ると、入場券を買うのに1時間待ちとかあったらしく、実はラッキーだったのかもしれない。
また行く機会があるかどうかはわからないが、我が子はまた行きたいと言っていた。
no comment untill now