4月
08
私の好きなアーティストの中に木根尚登という人がいる。
そう、あの小室哲哉がリーダーだったTM NETWORKのメンバーのギタリストである。
ちょうど、小室哲哉も楽曲提供を始めたところに、木根さんのニューアルバムが発売された。
その名も「中央線」。
木根さん自身は立川出身なので、中央線には思い出が一杯あることだろう。
今回のアルバムの各曲名はこうだ。
- 高尾駅のベル
- 八王子メモリー
- 立川の空
- 国立マギー・メイ
- 武蔵小金井からの手紙
- 三鷹ブルース
- 吉祥寺へ帰る
- 阿佐ヶ谷小春日和
- 高円寺を紡ぐ
- 中野グラフィティー
- 新宿物語
- 四ツ谷ロマン
- 御茶ノ水慕情
- 東京バラッド
まさに、高尾駅から東京駅まで中央線沿線に合わせた歌である。
今回はギターを基本として、楽器も全て一人でやったとのことである。
ただ、唯一「三鷹ブルース」のE・ギターだけ、B’zの松本孝弘が演奏している。
一通り、聴いたがなんとノスタルジックな気分にさせるアルバムなんだろうか。
このアルバムはどちらかと言えば、日本を離れている中央線を知っている日本人に聴いてもらいたい楽曲群かもしれない。